関之尾の滝 ―「日本の滝100選」
関之尾公園には、大滝(幅40m・高さ18m)、男滝、女滝の三つの滝があります。大滝は「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑で、その迫力ある姿は見る者を圧倒します。
例年、夏休み頃には夜のライトアップが行われ、幻想的な滝の姿を楽しめます。地元有志が「故里の観光資源の素晴らしさを再確認してもらおう」と始めたものです。
甌穴(おうけつ)― 世界に誇る自然の芸術
滝の上流には、長さ600m・最大幅80mにわたる甌穴群が広がります。甌穴とは、川底の岩盤のくぼみに入った小石が水流で回転し、長い年月をかけて穴を削り広げたもの。この規模の甌穴群は世界的にも珍しく、国の天然記念物に指定されています。
アクセス・基本情報
関之尾公園 アクセス情報
宮崎県都城市関之尾町6843-20
車:都城ICから約20分
JR日豊本線 西都城駅からバスで約25分
駐車場:無料
関之尾の伝説
関之尾の滝には「経塚の悲恋物語」と呼ばれる伝説が残っています。文明年間(1469〜1486年)、都城の領主・北郷資忠(ほんごうすけただ)に仕えた若い侍と、その恋人にまつわる悲恋の物語です。甌穴の中には「お雪」と名付けられた穴もあり、この伝説にちなんでいます。