西米良温泉·カリコボーズの湯 ゆた~と

宮崎県児湯郡西米良村にある温泉施設「カリコボーズの湯 ゆた~と」。西米良村の大自然に囲まれた、のんびりとした時間が過ごせる温泉です。

アクセス・交通情報

アクセス情報
  • 西都市から:約50km、車で約1時間
  • 宮崎市から:約80km、車で約1時間50分
  • 小林市から:約70km、車で約2時間
  • 熊本県側:人吉市からもアクセス可能

西都市からは途中まで2車線の快適な道が続きますが、西米良村に入ると一部狭い区間もあります。とはいえ、普通車のすれ違いは十分できます。

道路の横を流れる川、対岸の景色も素晴らしいです。途中カメラを構えたくなるポイントも数多くあるのですが、そういう所に限って適当な駐車スペースがないんですよね~(^^)。

途中湖の駅という道の駅・ドライブイン風の建物があります。ここで肉うどんを食べましたがとても美味しかった。同行した者によると、蕎麦もおいしかったそうです。

注意

西米良村から小林市須木へ抜ける265号線(紅葉街道)は、山坂カーブ&すれ違いできない区間が多くを占めるので、避けた方が無難です。精神的にかなり疲れる酷道でした(経験者談)。

カリコボーズって何?

「かりこぼーず」は、「せこ」とも呼ばれ、古くから米良地方に語り継がれる独特の存在です。

「かりこぼーず」の「かりこ」とは「狩子」といって、猟をするとき獲物をかりだして追う役目をする人のことであり、またの名を「勢子(せこ)」といいます。いずれも猟をするときの言葉からうまれたものです。山の尾根から尾根を「ホイホイ」と鳴いてまわるという言い伝えが、山で声を張り上げて獲物を追う「狩子」の姿に似ているところから、この名が付いたものと思われます。

「かりこぼーず」は春の彼岸から秋の彼岸まで川に住み「がっぱ」や「ひょうすんぼう」とか「やまたろう」などと呼ばれます。地元では、山の仕事をするとき塩や米、焼酎を供えて山仕事の成就を山の神様に祈る習慣があり、これを怠ると「かりこぼうず」が家をガタガタと揺すったり驚かせることがあると言われます。「自然を大切に」と警告しているのでしょうか。

西米良村では平成8年度にイメージキャラクター「カリコボーズ」を決定し、ホイホイと鳴くことから「ほいほいくん」と名付けました。(西米良村のWebPageより引用)

かりこぼうず大橋 ― 日本一の木造車道橋

かりこぼうず大橋
  • 橋長:140m(日本一)
  • 最大支間長:48.2m(世界一)
  • 構造:宮崎県産スギ材を活用したキングポストトラス橋(ハイブリッド)
  • 事業費:約13億5,000万円
  • 開通:2003年4月

2003年4月に開通したとの新聞記事を読み、ぜひ訪れたいところでした。この先の道(ふるさと林道)は500m程度、施設も今はカリコボーズの湯しかなく、橋は西米良村の観光名所が主たる目的なのでしょう。ハイブリッドとはいえ、よくぞ木造で造ったものだと関心させられました(いろんな意味で)。

大断面集成材を短い間隔でボルト締めし強度を確保している様子で、この規模のものは学術的にも貴重なものかもしれません。4分割構造(約15m+約50m+約50m+約25m)となっています。

もうひとつ特筆すべきは下を流れる川の水のきれいなこと。思わず「オオ!きれい!」と声を上げたほどです。このあたりはまさしく手付かずの自然が多くあります。

西米良温泉 カリコボーズの湯 ゆた~と

「ゆた~と」は「のんびり」「ゆったり」を意味するこの土地の言葉です。

施設情報
住所宮崎県児湯郡西米良村大字村所260-6
入浴料大人400円 / 小中学生250円
大浴場10:00~21:00(4月~10月は22:00まで)
小浴場10:00~21:00
お食事処11:00~15:00(L.O. 14:00)/ 17:00~21:00(L.O. 20:00)
軽食コーナー10:00~21:30(L.O. 21:00)
定休日毎月第3水曜日、1月1日

木使いの建物でとても綺麗な施設です。お湯は無色透明・無味無臭のナトリウム炭酸水素塩泉で、ぬるぬるした感じ。俗に言う美人の湯で、肌がツルツルになります。道の駅なんごう方面からの帰り道に立ち寄るのもおすすめです。

ヒノキをあしらった露天風呂も開放的で実に気持ちよかった。風呂上がりには、この地特産の柚子を使ったゆずソフトを食べるのはお約束。あっさりしていて大人の味、とても美味しいです。

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