江田神社

お祓いの発祥の地
かけまくも畏(かしこ)きイザナギの大神、筑紫の日向の橘の小戸の憶原に・・・」の祝詞の、あの地です。
江田神社は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと) 日本最古のご神体を祀る神社です。

アクセス・基本情報

江田神社 アクセス情報

宮崎市阿波岐原町 「市民の森」南側

緯度経度 N=31.57.36 E=131.28.11(日本測地系)
シェラトングランデオーシャンリゾート前 市民の森、南側駐車場は神社鳥居横にあります。
バス:宮交シティから宮崎市フェニックス自然動物園行きバス 40分 江田神社下車

江田神社の歴史

創建は不明ですが、「続日本後期」には837年、官社に列した日向国式四座の一つであり、由緒ある神社です。
現在の社殿は昭和8年(1933年)に再建されたもの。

江田神社ご由緒

創建は不明、しかし「続日本後期」には837年、官社に列した日向国式四座の一つ、由緒ある神社です。(詳細は由緒記を参照ください)
現在の社殿は昭和8年(1933年)に再建されたもの。

江田神社ご由緒

神社に掲示してあった 江田神社由緒記より引用させていただきます。
 *おことわり:一部読みやすいよう現在の言葉に変えさせて頂きました。

社名 江田神社
御祭神 伊邪那岐尊 伊邪那美尊 伊邪那美尊は安徳天皇 寿永2年正月配祀

例大祭11月22日 祈年祭 2月17日 新嘗祭 11月23日 大祓祭 6月30日 特殊神事 茅ノ輪潜り

 本神社は太古の御創建にして、その創立の年代は詳かならざるも、この地一帯は古来所謂「日向の橘の小戸の阿波岐原」として、伊邪那岐の大神禊祓の霊跡と伝承せられて、縁起最も極めて深き社ならむ。
禊祓の際、天照皇大神、素佐嗚尊と住吉三神の神々が御降誕あらせられたる霊域の地と伝え、即ち上代における中ツ瀬と称せる御池 本社を去ること約五丁の東北に現存す。後、世人入江を開墾して江田と称し、里人俗に当社を産母様と称えて今日に至る。
 仁明天皇承和4年丁巳八月官社に列せられ、文徳天皇仁壽元年辛未正月従四位下を授けられ、清和天皇貞観元年己酉十月従四位上に進められ、その後円融天皇天禄元年2月迄に天変地妖兵革等の年毎に敍位8回に及び、正一位に昇階ありしと云う。
 醍醐天皇の延喜年間に於いて、延喜式内社日向四座の一社として神明帳に登載せられ祈年新嘗の奉幣を承け居りしが、後西院天皇寛文年間に神社の制度に変革を来し、ついに一村落の産土神と同様の取扱を承けるに至れり
 明治維新に際し、明治6年5月25日に社格県社に列せられ、同40年2月9日神饌幣帛料共進を指定されて今日に至る。 (以上 現地 江田神社由緒記より

宮崎県の歴史散歩/宮崎県高等学校社会科研究会歴史部会には 江田神社について以下のように述べられていた。
一部引用

創建は不明であるが、「和名秒」によると江田郷に鎮座する古社で、「続日本後紀」では837年(承和4年)「江田神社」として官社に列し、さらに「延喜式」では日向国式内四座の一つとなっており、日向国内でも有数の古社として古くから崇敬をうけて来た格式高い神社であった。
その後、 1662(寛文2)年、大地震、津波が発生した頃から神運が傾き、一産土神のようになったと言う。
社殿の奥には伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊をしたという地が祀られている。

Two gods, Izanagi no mikoto and Izanami no mikoto, are enshrined in this ancient shrine that was written about in the Engishiki in the early 10th century. In recent years, many worshippers visit here as a healing spot.

The name of this shrine appears at the beginning of the Norito chant used at shrines nationwide. Izanami-no-mikoto who had fled Yomi, the underworld, being pursued by Izanaki-no-miko, washed himself in the pure water whilst reciting the Norito chant. As he cleaned of the impurities of the underworld here, this area is known as the “birthplace of purification and the “birthplace of Norito”.
The beginning of the Norito chant“Gods of the purification altar! You that were created when the awesome great God Izanagi Swept and purified himself at Tachibana Odo in Awagigahara…”Roughly five minutes walk to the north of the shrine alongside Phoenix Seagaia Resort and inside the Citizen’s Forest lies Misogi-ike.

参道途中、右手に大きな御神木(クスの木)があります。
御神木は根元よりいくつかに分かれて伸び、根は力強く大地をはっています。
気根のような根には、多くのおみくじなどがくくりつけられておりました。
最近はこうやって手をかざす光景をよくみかけます。
江原啓之さんがパワーがある御神木とおっしゃってたそうです。

御神木の周りには根が出ております、くれぐれも踏まないようご注意ください。
 右下は おがたまの御神木です。

(宮崎の神話伝承・甲斐亮典著より(江田神社の項目より一部引用)
江田神社から御池(みそぎが池)に通じる道に「阿波岐原みそぎ御殿」かある。
伊東ヨ子(よね)さんという熱心な伊勢神宮の信仰者がいた。
昭和三十四年その信仰のなかで、あるとき伊勢の神の御告げを受けた。
「阿波岐原に御殿を建立して伊勢の神を迎え祀れ」というものであった。
 伊東さんは伊勢神宮に参詣して神事を行い、伊勢の神霊を阿波岐原に奉祀した。これが「みそぎ御殿」である。
教祖の伊東さんはすでに亡いが、教団の方々が聖地を維持している。

江田神社の北側に 御池(みそぎ池)があります。
池では毎年、6月頃になると一斉にスイレンが咲きます。 
(スイレンは午後~夕方になると閉じてしましますので注意)

また、道を隔てた市民の森西園には九州最大級のハナショウブ園があります。
ハナショウブは宮崎市の花として昭和43年9月21日指定

みそぎ池(御池)

江田神社のすぐ近く、市民の森の東端にはみそぎ池(御池)があります。イザナギノミコトが黄泉の国から戻り、禊(みそぎ)を行ったとされる伝承地です。江田神社とあわせてお参りください。

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